かれこれ、10年以上精神科に通ったり、やめたりを繰り返していた私ですが、この度本格的に薬物治療を開始しました。2年前に「双極性障害の可能性が高いね」と主治医に言われ、その際にも炭酸リチウムを処方されたのですが1ヵ月ほど服用した後勝手に辞めてしまっていました。それから2年は症状も比較的落ち着いていて、ずっとあった希死念慮がなくなっていたので、やっぱり双極性障害じゃなくて、ただ抑鬱状態だったのでは？と思い始めていたところに…再び登場した希死念慮が。
軽く絶望しました。明確なストレスや、出来事があったわけではないのに死にたくなるなんて。
3年前の激鬱の時の辛さをもう味わいたくなかったので、今回は早々と精神の予約をしました。今回は薬物治療の覚悟も決めて診察へ。
主治医が「鬱病の鬱は環境要因が大きいんだけど、双極の鬱はそうではないことが多いんだよね」と教えてくれました。つまり、何もなくても鬱になる時はなるってことですよね。(´；ω；`)
そして、「リチウムもう1度飲んでみませんか。」と。
今回はもうおとなしくもらってきました。炭酸リチウム400mlからスタート。
この2年の間に、双極性障害についてある程度勉強しておきました。Youtubeで動画をあげている渥美先生や益田先生の2人が炭酸リチウムの効果について説明していたり、双極性障害あるあるとして、患者さんの気持ちを語っていたりして、少しずつ治療への抵抗を弱めることができました。
あのキラキラ躁状態の自分に会えなくなるだろうと思うと少し、いやけっこうさみしいけど、その分イライラもおさまって家族や友人を巻き込まなくて済むなら良いかと思う。
