【体験談】双極性障害の家族の苦悩|わかっているけどこっちも人間だから

双極性障害のことについては、大体のことを理解しているつもりだし、それなりの知識はある。

 

・・・のだけど、双極性障害疑いの家族に対して、思わずイラっとしてしまう自分がいる。

 

私は自身が双極性障害疑いであり、自分の身内にこれまた双極性障害疑いの人間がいる。

そもそも人のことなんて言えたもんじゃないのだけどね。波が激しすぎて、一緒に住んでいることに疲れてしまう。

ある時は上機嫌で、家の家事を積極的に手伝ったり、可愛くふざけてはこちらに甘えてすり寄ってくる。

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ある時は、暗く、じめーっとして、家族で一緒にご飯を食べていても一言もしゃべらない。だけどすぐ怒る。家族の言動に対して文句ばかりで攻撃的。

落ち込んでいる人のイラスト(棒人間)

本人もとっても辛いんだろうな、とは想像する。

だけど、振り回されるこちらも辛い。

 

こんなことを言っている私も、混合状態の時は周りの人に対して攻撃的な言動がでるし、両親に対しては特にひどいことを言ってしまいがちになる。だからその時は部屋に閉じこもったり、ご飯は外で食べれれば外食にするようにする。(顔を合わせなくて済むように)

自分がそれなりの工夫をしているから、他人にもそれを求めてしまうんだよなぁ。

双極性障害だからある程度は仕方ないのかもしれないけど、巻き込まれる家族の気持ちも考えなくてはいけないよね。

「それができたら双極性障害じゃないよ」

って言われてしまいそうだけど、そんなことはないハズ。ある程度症状が落ち着いている時に、過去の自分の行いについて考え、反省することができれば、次のエピソードの際にそれなりの対策はできるから。

 

それでも、今はやはりゆっくり見守らなきゃいけないのかな。

 

 

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