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放送大学で公認心理師を目指すなら?必要単位とおすすめの履修順序を解説

こんにちは。放送大学で公認心理師を目指している前例ちゃんです。

放送大学で公認心理師を目指そうと思ったものの、必要な科目が多くて、どの順番で履修すればよいのか迷っていませんか?

私も最初は何となく興味のある科目から履修を始めていました。

ところが、放送大学のリーフレットをよく読んでみると、「心理演習」「心理実習」の選考試験を受けるためには、あらかじめ修得しておかなければならない7科目があることを知りました。

よく読んでから授業を選ぶべきでした……(-_-;)

幸い、私の場合はまだ履修計画を見直せる段階でしたが、知らずに進めていたら、選考試験の受験時期が遅れていたかもしれません。

そこで今回は、放送大学で公認心理師を目指す方に向けて、必要な単位とおすすめの履修順序をまとめました。

この記事でわかること

  • 放送大学で公認心理師を目指すために必要な単位
  • 選考試験までに修得しておきたい7科目
  • 7科目で学ぶ内容
  • 心理学実験を早めに履修した方がよい理由
  • 私がおすすめする履修順序

放送大学で公認心理師を目指すには何単位必要?

放送大学で公認心理師の学部段階カリキュラムを修了するには、指定された25科目・52単位をすべて修得し、全科履修生として卒業する必要があります。

25科目には、心理学の基礎を学ぶ科目から、心理検査、心理支援、法律・制度に関する科目まで、幅広い内容が含まれています。

また、心理演習と心理実習も必要科目に含まれています。

ただし、心理演習・心理実習は希望すれば誰でも受講できるわけではありません。放送大学が実施する選考試験に合格する必要があります。

注意:25科目・52単位を修得して卒業するだけで、公認心理師の国家試験を受験できるわけではありません。原則として、その後に対応する大学院で必要科目を修得して修了するか、法令で定められた実務経験など、所定の条件を満たす必要があります。

必要科目の全体像は、放送大学の公式リーフレットで確認できます。

放送大学の公認心理師公式ページはこちら

心理演習・心理実習の選考試験までに必要な7科目

25科目には、基本的に決められた履修順序はありません。

しかし、心理演習・心理実習の選考試験を受けるためには、指定された7科目を優先して修得する必要があります。

放送大学の公式FAQによると、選考試験を受ける年度の第1学期の単位認定までに、7科目を修得済みであることが求められています。

選考試験までに修得する7科目

  1. 公認心理師の職責
  2. 心理学概論
  3. 臨床心理学概論
  4. 心理的アセスメント
  5. 心理学的支援法
  6. 健康・医療心理学
  7. 関係行政論

なお、ここに挙げたのは「大学における必要な科目」の名称です。

放送大学で実際に開講されている授業名とは異なる場合があります。

また、対応科目や出願条件は年度によって変更されることがあるため、履修登録前には必ず公式の対応科目一覧と選考試験要項を確認してください。

選考試験に必要な7科目では何を学ぶ?

ここからは、7科目の内容を簡単に紹介します。

① 公認心理師の職責

公認心理師の役割や責任、職業倫理などについて学ぶ科目です。

例えば、相談者の秘密を守る「守秘義務」や、医師・教員・福祉職など、ほかの専門職との連携について学びます。

心理職として働くうえで、基本となる考え方を身につける科目です。

② 心理学概論

心理学のさまざまな分野を広く学ぶ入門科目です。

人の心や行動をどのように研究するのか、心理学にはどのような分野があるのかを学びます。

これから心理学を本格的に勉強する方は、早い段階で履修しておくと、その後の授業も理解しやすくなると思います。

③ 臨床心理学概論

心の問題を抱える人への理解や、心理的な支援の基本的な考え方を学びます。

臨床心理学の理論や歴史、心理支援のあり方などに触れる科目です。

④ 心理的アセスメント

心理的アセスメントとは、面接や観察、心理検査などを通して、その人の状態や特徴を理解することです。

この科目では、心理検査の種類や特徴、結果を解釈する際の注意点などを学びます。

適切な支援を考えるために、相手の状態を多面的に理解することの大切さを学べます。

⑤ 心理学的支援法

カウンセリングなどの心理的支援について学ぶ科目です。

さまざまな支援方法の特徴や、相談者との関係づくりについて理解を深めます。

心理支援の理論を知るための重要な科目です。

⑥ 健康・医療心理学

心と体の健康の関係や、ストレス、病気への心理的支援などを学びます。

例えば、病気を抱える人への心理的なサポートや、健康を維持するための心理学的な考え方などが学習内容に含まれます。

⑦ 関係行政論

心理職に関係する法律や制度について学ぶ科目です。

公認心理師は、医療だけでなく、教育、福祉、司法、産業など、さまざまな分野で活動します。

それぞれの分野にどのような制度があるのかを知ることで、心理職の役割をより具体的に理解できます。

心理学実験も早めに履修を検討したい

選考試験に必要な7科目とは別に、私が早めに履修を検討した方がよいと思うのが「心理学実験」です。

心理学実験は、実際に実験やデータの分析などを体験しながら、心理学の研究方法を学ぶ科目です。

放送大学の心理学実験には受講定員があり、希望者が定員を上回ると抽選になる場合があります。

そのため、卒業直前になってから履修しようとすると、希望する時期に受講できない可能性があります。

私は、できるだけ早い段階から開講予定を確認しておくのがおすすめだと思います。

心理学実験の前に学んでおきたい科目

心理学実験では、心理学の基本的な用語や研究方法を知っていると、授業の内容を理解しやすくなります。

例えば、次のような科目です。

  • 心理学概論
  • 心理学研究法
  • 心理学統計法

授業によっては、事前に心理学の講義を受講し、一定の単位を修得していることが望ましいと案内される場合もあります。

ただし、具体的な受講条件や事前学習の内容は授業ごとに異なるため、シラバスを確認してください。

なお、放送大学では、ライブWeb授業の「心理学実験(基礎)」も公認心理師対応科目に追加されています。

必要な単位数や科目の組み合わせについては、最新の対応科目一覧を確認しましょう。

私がおすすめする履修順序

ここまでの内容を踏まえて、私がおすすめする履修順序をまとめます。

これは制度上決められた順番ではなく、あくまで私が考える学習の進め方です。

STEP1|心理学の基礎を学ぶ

まずは心理学概論など、心理学の基礎を学ぶ科目から始めます。

心理学研究法や心理学統計法も、早い段階で学んでおくと役立つと思います。


STEP2|選考試験に必要な7科目を優先する

心理演習・心理実習の選考試験を受けたい年度から逆算して、指定された7科目を履修します。

STEP1と並行して進めても問題ありません。


STEP3|心理学実験の履修機会を確保する

心理学実験は定員や開講時期に注意し、余裕を持って履修計画に組み込みます。


STEP4|残りの必要科目を修得する

卒業までに25科目・52単位を満たせるよう、残りの科目を計画的に履修します。

私は最初、興味のある科目から履修を始めてしまいました。

もちろん、興味のある科目から学ぶこと自体は悪いことではありません。

ただ、公認心理師の資格取得を目指している場合は、選考試験に必要な科目や履修期限を先に確認しておいた方が安心です。

履修計画を立てるときの注意点

7科目を修得するだけでは心理実習を受講できない

指定された7科目を修得しても、自動的に心理演習・心理実習を受講できるわけではありません。

放送大学の選考試験に合格する必要があります。

また、選考試験には7科目の修得以外にも、ガイダンスや課題レポートなど、年度ごとに定められる出願条件があります。

受験予定年度の選考試験要項を必ず確認してください。

他大学の単位をそのまま読み替えることはできない

放送大学では、他大学で修得した科目を、公認心理師の学部段階カリキュラムの必要科目として個別に読み替えることは行っていません。

例えば、3年次編入で卒業に必要な単位が認定されたとしても、それがそのまま公認心理師の必要科目として認められるわけではありません。

編入学を考えている方は、卒業要件と公認心理師の資格取得要件を分けて確認することが大切です。

卒業するタイミングにも注意する

放送大学で公認心理師の学部段階カリキュラムを修了するには、必要な25科目・52単位を修得したうえで、全科履修生として卒業する必要があります。

必要科目を修得しないまま卒業してしまうと、卒業後に不足科目だけを追加履修しても、学部段階の要件を満たせない場合があります。

卒業前に必要科目の修得状況を確認しておきましょう。

まとめ|まずは7科目の修得計画を立てよう

放送大学で公認心理師を目指すには、学部段階で25科目・52単位を修得し、全科履修生として卒業する必要があります。

その中でも、心理演習・心理実習の選考試験に必要な7科目は、優先して履修計画を立てたい科目です。

また、心理学実験は抽選になる場合があるため、早めに履修機会を確認しておくことをおすすめします。

私自身、興味のある科目から履修してしまった経験があるので、これから放送大学に入学する方や履修登録をする方には、ぜひ一度、公式のリーフレットを確認してほしいと思います。

この記事が、履修計画を考える際の参考になればうれしいです。

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心理演習・心理実習の選考試験について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

心理演習・心理実習の選考試験に関する記事はこちら

認定心理士も同時に目指したい方はこちら。

公認心理師の勉強におすすめの問題集

公認心理師試験に向けた学習では、問題集を使って知識を確認する方法もあります。

私も学部段階から、少しずつ勉強を進めていきたいと考えています。

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参考サイト

※この記事は2026年10月時点で確認できる放送大学の公式情報をもとに作成しています。対応科目、選考試験の条件、日程などは変更される場合があります。履修登録や出願の際は、必ず放送大学の最新の公式案内をご確認ください。

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