
ZEN大学とは?学費・授業・奨学金から学生のリアルな体験談まで紹介
2025年4月に開学したZEN大学。
「名前は聞いたことがあるけれど、どんな大学なの?」
「授業は本当にオンラインだけで受けられる?」
「学費はいくらかかる?」
と気になっている方もいるのではないでしょうか。
ZEN大学は、日本財団とドワンゴの連携によって誕生したオンライン大学です。
AIや情報分野だけでなく、文化・思想、経済、社会など幅広い分野をオンライン中心で学ぶことができます。
この記事では、ZEN大学の基本情報から学費、授業、奨学金まで、公式情報をもとに分かりやすく紹介します。
後半では、実際にZEN大学へ入学した学生のブログや体験談も紹介しています。
✓ どんな分野を学べるのか
✓ ZEN大学の学費
✓ 奨学金にはどんな制度があるのか
✓ 実際に通っている学生のリアルな感想
ZEN大学とは?
ZEN大学は、2025年4月に開学したオンライン大学です。
N高等学校・S高等学校などでオンライン教育の実績を持つドワンゴと、若者支援などを行う日本財団が連携して設立されました。
大学として文部科学省の設置認可を受けており、卒業すると学士の学位を取得できます。
ZEN大学の基本情報
大学名:ZEN大学
開学:2025年4月
学部:知能情報社会学部
入学定員:3,500名
授業:オンライン中心
年間授業料:38万円
開学初年度となった2025年度には、3,380名が第1期生として入学しました。
第一期生の年齢は18歳から79歳までと幅広く、47都道府県すべてから学生が集まっています。
また、第一期生の59%が高校3年生からの進学者で、10代・20代が全体の87%を占めています。
「社会人向けのオンライン大学」というだけではなく、高校卒業後の進学先としてZEN大学を選んでいる人も多いことが分かります。
ZEN大学では何を学べる?
ZEN大学には「知能情報社会学部」という1つの学部があります。
名前だけを見ると「ITやAIだけを勉強する大学なのかな?」と思うかもしれません。
しかし、実際にはかなり幅広い分野を扱っています。
この6分野を横断して学べることがZEN大学の特徴です。
「プログラミングだけ」「経済だけ」と専門を最初から狭く決めるのではなく、文系・理系の枠を超えて興味のある分野を学べます。
AIやデータサイエンスに興味がある人はもちろん、
「ITも勉強したいけれど、経済や社会についても学びたい」
という人にも選択肢になりそうです。
ZEN大学の授業はどんな感じ?
ZEN大学では、オンラインを活用して授業を受けます。
代表的なのが、オンデマンド形式の授業です。
あらかじめ収録された授業動画をオンライン学習システム「ZEN Study」で視聴するため、自分の生活に合わせて学習を進めやすくなっています。
そのほかにも、
自分のペースで動画を視聴して学習・ライブ映像科目
リアルタイムで授業に参加・演習科目
学んだ知識を実践的に活用
・ゼミ
特定のテーマについてより深く学習
といった学び方があります。
ZEN大学はスクーリング不要!オンラインだけで卒業できる?
ZEN大学は、オンラインで大学卒業資格の取得を目指せる大学です。
通信制大学の中には、普段は自宅で勉強できても、卒業するために大学や指定された会場へ行き、対面授業を受ける必要がある大学もあります。
一方、ZEN大学では原則としてキャンパスへの通学やスクーリングは必要ありません。
✓ 原則スクーリング不要
✓ キャンパスへの通学も原則不要
✓ オンラインで授業を受けられる
✓ オンラインで卒業に必要な単位を修得できる
そのため、
「近くに大学がない」
「仕事があるので、決まった日に遠方まで通うのは難しい」
「できるだけ自宅で大学の勉強を完結させたい」
という人にとっては、大きなメリットになりそうです。
対面で参加できる活動がまったくないわけではない
スクーリングが不要だからといって、他の学生と実際に会う機会がまったくないわけではありません。
ZEN大学では、地域や企業などと連携したフィールドワークやイベントなど、オンライン以外の活動に参加できる機会も用意されています。
ZEN大学公式サイトでは、原則としてキャンパスへの通学やスクーリングの必要はないと案内されています。入学年度や履修内容によって制度が変更される可能性もあるため、出願前には最新の募集要項をご確認ください。
ZEN大学の学費はいくら?
ZEN大学の年間授業料は38万円です。
この38万円には、システム利用料2万円と学籍管理料3万円が含まれています。
ただし、ここは注意が必要です。
「入学時に38万円だけ払えばよい」というわけではありません。
正科生として新入学する場合
入学検定料:30,000円
入学金:36,000円
年間授業料:380,000円
初年度:合計446,000円
また、履修する科目や課外活動などによって、別途費用が必要になる場合があります。
学費を比較するときは、授業料38万円だけではなく、初年度に必要な費用全体を確認しておくと安心です。
ZEN大学には返済不要の奨学金もある
ZEN大学の大きな特徴のひとつが、独自の奨学金制度です。
特に注目したいのが「日本財団ZEN大学奨学金」です。
経済的・地理的な事情で大学進学を諦める人を減らすことを目的としており、条件を満たして採用された場合には、授業料などの免除を受けることができます。
さらにZEN大学は、2027年度の奨学金支援を拡大すると発表しています。
2027年度の主な支援
日本財団ZEN大学奨学金
授業料免除型
最大1,050名
特待奨学生支援制度
返済不要の給付型
最大100名
2つを合わせると、最大1,150名が支援対象となる予定です。
奨学金は年度によって募集人数や条件などが変わる可能性があります。
利用を考えている場合は、出願する年度の募集要項をZEN大学公式サイトで確認してください。
どんな学生がZEN大学に通っている?
「オンライン大学」と聞くと、働きながら学ぶ社会人が中心というイメージを持つかもしれません。
しかし、ZEN大学の第一期生を見ると少し違った姿が見えてきます。
ZEN大学・第一期生
入学者:3,380名
高校3年生からの進学:59%
10代・20代:87%
学生の居住地:47都道府県
年齢:18歳〜79歳
若い世代が中心ではありますが、年齢の幅はかなり広いことが分かります。
高校卒業後の進学先として選ぶ人だけでなく、社会人になってから学び直す人など、さまざまな背景を持つ学生が学んでいます。
ZEN大学に通っている人のブログ・体験談
大学選びでは、公式サイトだけでは分からないこともあります。
特に、
「実際の授業はどんな感じ?」
「学生生活は楽しい?」
「働きながらでも続けられる?」
といった部分は、実際に通っている学生の体験談が参考になります。
ここからは、ZEN大学生が書いているブログや体験談を紹介します。
【ZEN大学】1期生のリアルZEN大学の第一期生によるブログ。実際に入学した学生の視点から、大学生活や授業について知ることができます。
S高等学校からZEN大学に入学して2ヶ月、現状の感想S高等学校からZEN大学へ進学した学生の体験談です。通信制高校からオンライン大学へ進学した人の視点を知りたい方に参考になります。
社会人をしながらZEN大学に入学した理由と3ヶ月経っての感想仕事を続けながらZEN大学へ入学した社会人学生の体験談です。社会人と大学生活を両立したい人にとって参考になる内容です。
海外在住のZEN大学生|通信制のZEN大学に入ってみたリアルな感想海外からZEN大学で学ぶ学生の体験談です。場所に縛られにくいオンライン大学ならではの学び方について知ることができます。
【ZEN大学】授業の雰囲気ってどんな感じ?実際の授業の雰囲気や学習スタイルについて知りたい人向けの体験談です。入学後のイメージをつかむ参考になります。
ZEN大学はこんな人が検討しやすい大学
ZEN大学の特徴を踏まえると、
✓ AI・ITについて学びたい
✓ 文系・理系を問わず幅広い分野に興味がある
✓ 自分のペースで大学の勉強を進めたい
✓ 地域に縛られず大学で学びたい
といった人にとって、検討候補のひとつになるでしょう。
ただし、オンライン中心の大学だからこそ、学習スケジュールを自分で管理する必要もあります。
大学名や学費だけで判断するのではなく、授業の進め方やカリキュラムが自分に合っているかまで確認しておくことが大切です。
まとめ|公式情報と学生の体験談の両方を確認しよう
ZEN大学は、2025年4月に開学した新しいオンライン大学です。
知能情報社会学部では、情報やAIだけでなく、数理、文化・思想、社会、経済、デジタル産業など6つの分野を横断して学べます。
年間授業料は38万円で、オンラインを活用して大学卒業を目指せることも大きな特徴です。
一方、ZEN大学はまだ開学して間もない大学です。
だからこそ、大学公式サイトに掲載されている制度やカリキュラムだけでなく、実際に入学した学生がどのように感じているのかも大学選びの参考になります。
気になっている方は、この記事で紹介した学生の体験談もあわせて確認しながら、自分の学び方に合っているか考えてみてください。
※学費・奨学金・入学制度等は変更される場合があります。本記事は2026年9月時点のZEN大学公式情報をもとに作成しています。出願前には必ず最新の募集要項・公式サイトをご確認ください。







