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不登校から大学進学した人はいる?実際に進学した人のリアルな体験談を紹介

 

不登校から大学進学した人はいる?実際に進学した人のリアルな体験談を紹介

「不登校から大学に進学した人って、本当にいるの?」

「中学校や高校にほとんど行けていないけれど、大学を目指せるのかな」

不登校の状態が続いていると、大学進学がとても遠いものに感じることがあります。

インターネットで調べれば、

「不登校でも大学進学は可能です」

という情報はたくさん出てきます。

でも、本当に知りたいのは制度の説明だけではないのではないでしょうか。

実際に不登校だった人は、その後どうしたのか。

どんな高校を選んだのか。

高校に行けなかった場合はどうしたのか。

どうやって大学までたどり着いたのか。

そして、大学に進学してからどう感じたのか。

こうした「実際に経験した人の話」は、意外と簡単には見つかりません。

そこでこの記事では、実際に不登校を経験し、その後大学へ進学した方が自分自身で公開しているブログや体験談を集めました。

この記事でわかること
✓ 不登校から大学へ進学した人の実際の体験談
✓ 不登校から大学へ進むまでのさまざまなルート
✓ 高校中退や通信制高校を経て大学へ進んだ事例
✓ 大学進学後について語られた当事者の声

不登校から大学に進学した人は実際にいる

結論からいうと、不登校を経験した後に大学へ進学している人は実際にいます。

ただし、その道のりは一つではありません。

今回紹介する3人だけを見ても、大学までのルートはそれぞれ大きく異なります。

今回紹介する3つの進学例

① 小学生から不登校
高校中退 → 大検(現在の高認) → 大学進学

② 中学2年生から不登校
3回の退学 → 通信制大学 → 大学卒業 → 大学院進学

③ 中学3年生で不登校
N高等学校 → 大学受験 → 筑波大学

同じ「不登校から大学進学」でも、その途中にある選択はまったく違います。

通信制高校へ進む人もいれば、高校を中退して高卒認定試験を利用する人もいます。

通信制大学を選ぶ人もいれば、一般的な大学受験を経て通学制大学へ進学する人もいます。

「このルートを通らなければ大学には行けない」という一本道ではありません。

だからこそ、さまざまな人の体験談を読んでみることには意味があると思います。

不登校から大学へ進学した人のリアルな体験談

ここからは、実際に不登校を経験した本人が公開している体験談を紹介します。

単に「大学に合格した」という結果だけではなく、不登校だった時期や進路選択、その後の生活まで書かれている記事を中心に選びました。

① 小学生から不登校→高校中退→大検→大学へ

「10歳から不登校だった僕のブログ」

小学校4年生の後半ごろから不登校傾向となり、小学6年生、中学1〜2年生ではほとんど学校へ通えなかったという方のブログです。

中学3年生では進学のために復学したものの、その後進学した高校を中退。

その後、大検(現在の高等学校卒業程度認定試験)に合格し、大学へ進学しています。

大学進学だけを切り取った成功談ではなく、不登校だった当時のことや、その後の生活、不登校経験が大人になってからどのように影響しているのかまで書かれているのが特徴です。

実際の体験談を読んでみる →

この体験談から分かるのは、高校を途中で退学しても、そこで大学への道が完全になくなるわけではないということです。

現在は「大検」ではなく「高等学校卒業程度認定試験(高卒認定)」という制度になっています。

高卒認定に合格すると、大学・短期大学・専門学校の受験資格を得ることができます。

高校へ通い続けることが難しい場合に、こうした別のルートがあることを知っておくだけでも、進路の見え方は変わるかもしれません。

② 6年間の不登校・3回の退学→通信制大学→大学院へ

「不登校を6年間経験し、学校を3回退学した私が大学院へ進学した理由」

中学2年生で不登校となり、6年間の不登校と3回の退学を経験した方の体験談です。

19歳のときに「不登校や学校教育について学びたい」という目標を見つけ、佛教大学の通信教育課程へ進学しています。

毎日大学へ通うことへの不安から通信課程を選び、その後大学を卒業。さらに大学院へ進学し、修士課程を修了しています。

不登校から大学へ進学するまでだけではなく、大学で何を学び、その経験からどのように次の進路を考えたのかまで書かれています。

体験談①を読んでみる →

この方の体験談で特に印象的なのが、最初から通学制大学を選ばなかったことです。

「大学へ行く=毎日キャンパスへ通う」と考えてしまいがちですが、大学にも通信教育という選択肢があります。

毎日の通学に不安がある場合でも、自宅学習を中心に大学卒業を目指す方法があります。

また、この体験談は全3回にわたって公開されています。

大学への入学だけで終わるのではなく、社会学との出会いや大学院進学を決めるまでの気持ちも詳しく書かれているため、ぜひ続きまで読んでみてほしい体験談です。

③ 中学3年生で不登校→N高→筑波大学へ

「不登校から筑波大学に進学した話」

中学3年生で不登校を経験し、その後N高等学校へ進学し、大学受験を経て筑波大学へ進学した方の体験談です。

記事では、不登校になるまでの経緯からN高での高校生活、大学進学へとつながっていく過程が本人の言葉で書かれています。

「不登校から大学へ」という結果だけではなく、進路を考えた過程まで読めるため、特に中学生で現在不登校になっている人や、通信制高校から大学進学を考えている人にとって参考になる部分が多い体験談です。

実際の体験談を読んでみる →

この方の場合は、高校へ行かないという選択ではなく、通信制高校という環境に変えて高校生活を続けています。

そして、その後は大学受験をして筑波大学へ進学しています。

「不登校になったら大学受験は難しいのではないか」と感じる人もいるかもしれませんが、こうした実例を知ると、不登校だった時期だけで将来の進路が決まるわけではないことが分かります。

3人とも「大学までの道」が違う

今回紹介した3人の体験談を読むと、とても興味深いことがあります。

それは、不登校から大学へ進んだ方法が1人1人違うということです。

高校へ復学する。

通信制高校へ進む。

高校を中退して高卒認定を取得する。

通信制大学へ進む。

一般入試などで通学制大学を目指す。

途中の道は違っていても、大学へつながる可能性があります。

高校を卒業できなくても大学を受験できる道はある

「高校へ行けなかったら、大学にも行けない」

と思っている人もいるかもしれません。

しかし、高校を卒業する以外にも大学受験資格を得る方法があります。

代表的なのが高等学校卒業程度認定試験(高卒認定)です。

高卒認定は、さまざまな理由で高校を卒業できなかった人などの学習成果を評価し、高校卒業者と同等以上の学力があることを認定する国の試験です。

合格すると、大学・短期大学・専門学校の受験資格を得られます。

つまり、

不登校
↓
高校中退
↓
高卒認定
↓
大学受験

というルートも制度上可能です。

もちろん、これはあくまで選択肢のひとつです。

通信制高校などで高校卒業を目指す方法もあります。

大切なのは、今通っている学校へ行けないことと、将来大学へ行けないことは同じではないということです。

「成功した人の話」だけとして読まなくてもいい

今回紹介した方々は、最終的に大学や大学院へ進学しています。

ただ、体験談を読む意味は「この人もできたから、あなたも大学へ行こう」ということではないと思います。

不登校になった理由も、そのときの状態も、家庭環境も、一人ひとり違います。

大学進学がすべての人にとって最適な進路とも限りません。

それでも、

学校へ行けなかった時期の先にも、いろいろな選択肢がある。

その具体例を知ることには意味があります。

今すぐ進路を決められなくてもいい。

通信制高校を選んでもいい。

高校卒業後、少し時間を置いてから大学を目指してもいい。

高卒認定という方法を選ぶ人もいます。

通信制大学から学び直す人もいます。

体験談を読むことで、「こんな進み方もあるんだ」と一つでも新しい選択肢を知るきっかけになれば、それだけでも十分ではないでしょうか。

まとめ|不登校から大学へ進んだ人の「その途中」を知る

不登校から大学へ進学した人の話を探していると、どうしても「○○大学に合格!」という結果に目が向きがちです。

でも、本当に知りたいのは合格するまでの途中なのではないでしょうか。

学校へ行けなかった時期に何を考えていたのか。

高校はどうしたのか。

どのタイミングで大学を目指したのか。

どんな方法で受験資格を得たのか。

大学へ進んでからどうだったのか。

今回紹介した体験談には、そうした当事者だからこそ書ける過程が残されています。

そして3人の歩みを比べるだけでも、不登校の先にある進路は一つではないことが分かります。

今、不登校の最中にいる本人はもちろん、

「この先、この子はどうなるんだろう」

と不安を感じているご家族にも、ぜひ実際の体験談まで読んでみてほしいと思います。

誰かとまったく同じ道を歩く必要はありません。

「こういう道を歩いた人もいる」

という一つの実例として、これからの進路を考える材料にしてみてください。

※この記事で紹介している体験談は、それぞれの執筆者個人の経験です。不登校の経緯やその後の進路は一人ひとり異なります。また、進学制度等は変更される場合があるため、実際に進路を検討する際は学校・大学・文部科学省等の最新情報をご確認ください。

 

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