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放送大学の単位認定試験に落ちたらどうなる?再試験は無料?成績への影響も解説

放送大学の単位認定試験に落ちたらどうなる?再試験は無料?成績への影響も解説

放送大学の単位認定試験に落ちてしまったら、
また授業料を払って同じ科目を取り直す必要があるのでしょうか。

1単位6000円は高くはありませんが、再度払うとなると少々痛手ですよね…。

実は放送大学には再試験の制度があります。

単位を修得できなかった場合でも、次の学期に学籍があれば、原則として同じ科目を科目登録し直さず、授業料も支払わずに再試験を受けることができます。

ただし、再試験を受けられるのは次の学期に限り1回です。

また、「単位認定試験で不合格だった人」と「通信指導で不合格・未提出だった人」では、翌学期にやることが少し違います。

この記事では、2026年度の放送大学公式情報をもとに、再試験の条件や手続き、WAKABAで確認する場所、成績への影響まで詳しく解説します。

この記事でわかること

✓ 単位認定試験に落ちたらどうなる?

✓ 再試験に授業料はかかる?

✓ 再試験を受けるための条件

✓ 再試験の手続きとWAKABAで確認する場所

✓ 通信指導に落ちた場合はどうなる?

✓ 再試験だと成績は悪くなる?

✓ 再試験にも落ちたらどうなる?

放送大学の単位認定試験に落ちたらどうなる?

結論からいうと、単位認定試験に1回落ちただけなら、すぐに同じ科目をお金を払って履修し直す必要はありません。

何らかの理由により単位を修得できなかった場合、次の学期にも放送大学の学籍があれば、再試験を受けられます。

新しく科目登録
↓
単位認定試験で不合格・未受験
↓
次学期も放送大学に在籍
↓
科目登録・授業料なしで再試験
↓
合格すれば単位修得

つまり、

「試験に落ちた=同じ科目の授業料をもう一度払う」

ではありません。

放送大学の再試験は無料!授業料をもう一度払う必要はない

再試験の対象になった科目については、もう一度授業料を支払う必要はありません。

さらに、次学期にも学籍がある場合は、再試験を受けるために同じ科目を科目登録し直す必要もありません。

再試験の対象科目は

✓ 同じ科目の科目登録 → 不要
✓ 同じ科目の授業料 → 不要
✓ 再試験のための特別な申請 → 原則不要

ただし、この制度を利用できるのは次の学期に限り1回です。

再試験でも単位を修得できなかった場合の扱いについては、後ほど詳しく説明します。

試験を受けなかった場合も対象

再試験の対象になるのは、試験を受けてD・E評価になった場合だけではありません。

単位認定試験を未受験だった場合も、次学期に学籍があれば再試験を受けられます。

ただし、放送大学の再試験制度は、仕事などの事情で受験機会を逃した学生などの利便を図る目的で設けられています。

「どうせ次学期に無料で受けられるから」と最初から受験しないことを前提にする制度ではありません。

通信指導に落ちた場合も翌学期に再挑戦できる

ここは少しややこしいので、分けて考えると分かりやすくなります。

放送授業では、単位認定試験を受ける前に通信指導の提出型問題を期限内に提出し、合格して受験資格を得る必要があります。

では、通信指導を提出しなかった場合や、不合格だった場合はどうなるのでしょうか。

この場合も、新規登録科目で次学期に学籍があれば、科目登録をし直すことなく、次学期に通信指導へ再挑戦できます。

① 通信指導には合格したけれど、試験が不合格・未受験

通信指導は合格済み
↓
通信指導の再提出は不要
↓
次学期の単位認定試験を受験


② 通信指導が未提出・不合格

まだ単位認定試験の受験資格がない
↓
次学期に通信指導を再提出
↓
通信指導に合格
↓
単位認定試験を受験

通信指導が未提出・不合格だった場合も、再度通信指導を受けるための特別な手続きは原則必要ありません。

一方、すでに通信指導に合格している人は、次学期に通信指導をもう一度提出する必要はなく、単位認定試験だけを受験します。

再試験を受けられる条件は?

基本的な条件は、次の学期にも放送大学の学籍があることです。

休学中の場合は再試験を受けられません。

例:2026年度第1学期に履修した場合

2026年度第1学期に新しく科目登録
↓
単位認定試験で不合格
↓
2026年度第2学期も在籍
↓
2026年度第2学期に再試験を受験できる

在学期間が終了する場合は「入学出願」が必要

注意したいのが、科目登録した学期で在学期間が終了する人です。

そのままでは次学期に学籍がないため、再試験を受けられません。

再試験を受けるためには、出願期間中に次学期への入学出願を行い、学籍を継続する必要があります。

再試験以外に受講したい科目がない場合、出願時に必要となる学費は入学料のみです。

つまり、「再試験そのものは無料」ですが、学籍が切れる人が再試験のために入学し直す場合には、入学料が必要になる点には注意しましょう。

再試験を受けるには何をすればいい?手続きの流れ

ここが一番分かりにくいところかもしれません。

「再試験を受けたいです」とWAKABAから申し込むの?

「科目登録の画面から同じ科目を選ぶの?」

と迷いますよね。

次学期にも学籍がある場合は、再試験のために同じ科目を改めて科目登録する必要はありません。

流れを順番に見てみましょう。

① 成績通知の「再試験可」を確認

まず、単位認定試験の成績を確認します。

新しく科目登録した学期に単位を修得できなかった科目で再試験が可能な場合、成績通知の備考欄に「再試験可」と表示されます。

成績を確認
↓
該当科目を見る
↓
備考欄の
「再試験可」
を確認

この「再試験可」は、次学期に学籍があれば、科目登録をしなくても再試験を受けられるという意味です。

② 次学期の学籍があるか確認

次に確認するのが学籍です。

そのまま次学期も在籍する人であれば、再試験のためだけに改めて入学手続きをする必要はありません。

一方、在学期間が終了する人は、出願期間内に次学期への入学出願を行う必要があります。

③ 再試験の科目登録はしない

ここは間違えないようにしたいポイントです。

再試験の対象になった科目を、翌学期の科目登録申請でもう一度登録する必要はありません。

再試験のために必要?

同じ科目をもう一度科目登録 → 不要

同じ科目の授業料を支払う → 不要

「再試験申込」を別途行う → 原則不要

④ 試験前にWAKABAで受験資格を確認する

では、再試験の時期になったら、どこを確認すればよいのでしょうか。

放送大学では、単位認定試験の受験資格をシステムWAKABAから確認できます。

システムWAKABAにログイン
↓
トップメニュー
↓
教務情報
↓
単位認定試験時間割照会(学生用)
↓
「検索」をクリック
↓
「通信指導合否」を確認

ここで大事なのが「通信指導合否」です。

放送大学の公式操作案内では、通信指導合否が「合格」になっている科目は、単位認定試験を受験できると案内されています。

前学期に通信指導へ合格していて、単位認定試験だけが不合格・未受験だった場合は、通信指導を再提出する必要はありません。

次学期の受験資格確認期間になったら、この画面から確認しておきましょう。

「受験資格を確認する」ってどういう意味?

「再試験を受けるための資格を自分で申請する」という意味ではありません。

試験前にWAKABAを開いて、通信指導に合格しており、その科目の単位認定試験を受験できる状態になっているかを確認するという意味です。

⑤ Web単位認定試験システムでも科目を確認

通信指導の合否が確定すると、受験資格のあるWeb受験科目はWeb単位認定試験システムの「科目一覧」にも表示されます。

2026年度の場合、受験資格を確認できる時期は、

第1学期:6月下旬
第2学期:12月下旬

と案内されています。

受験資格があるはずなのに、合否確定後もWeb単位認定試験システムの科目一覧に表示されない場合は、通信指導に合格していない、郵送試験科目である、ログインしている学生番号が違うなどの可能性があります。

「再試験のはずなのに科目が出てこない」という場合は、そのままにせず確認しましょう。

⑥ 翌学期の単位認定試験期間に受験する

受験資格を確認できたら、翌学期の単位認定試験期間に受験します。

再試験だからといって、通常とは別に「再試験日」が用意されているわけではありません。

翌学期の通常の単位認定試験期間に受験します。

2026年度のWeb受験は、試験期間中であれば自宅などから受験できる方式です。

再試験までにもう一度勉強するには?

一度不合格になった科目なら、再試験までに通信指導の問題をもう一度解いておきたい方もいるでしょう。

前学期に通信指導へ合格し、今学期は単位認定試験の再試験だけを受ける場合でも、Web通信指導システムで提出型問題・自習型問題を自主学習用として確認できます。

また、システムWAKABAからも、

授業サポート
↓
授業共有ファイル
↓
通信指導問題を確認

という方法で通信指導問題を閲覧できます。

再試験まで時間がある場合は、前回間違えた部分だけでなく、通信指導の問題も解き直しておくと復習しやすいでしょう。

再試験だと成績は悪くなる?

再試験を受けることになったとき、気になるのが成績への影響です。

「再試験だから、合格しても成績が低くなるのでは?」
と思う方もいるかもしれません。

2026年度の放送大学公式情報を確認した限りでは、再試験だから成績評価の上限が低くなるというルールは確認できませんでした。

放送大学の成績評価は次のとおりです。

点数
結果
60点以上
合格 → 単位修得
60点未満
不合格 → 再試験へ

60点以上で合格です。

再試験にも落ちたらどうなる?

再試験でも単位を修得できなかった場合、さらにその次の学期に無料で再々試験を受けることはできません。

再試験制度を利用できるのは、次学期に限り1回です。

新規に科目登録
↓
単位を修得できなかった
↓
翌学期に再試験
↓
再試験でも不合格
↓
その科目が必要なら
改めて科目登録(または出願)

この場合は、授業料が必要になります。

また、改めて科目登録した場合は、通信指導も再度提出する必要があります。

卒業予定の学期に単位認定試験に落ちた場合は?

卒業予定の学期に単位を落とした場合は注意が必要です。

その科目の単位が卒業要件を満たすために必要だった場合、当然ながらその学期末では必要単位数を満たせないことになります。

ただし、卒業学期に科目登録した放送授業科目や、単位認定試験を行うオンライン授業科目の単位を修得できなかった場合でも、継続入学申請を行うことで、次学期に再試験を受験できます。

「この2単位を落とすと卒業要件を満たせない」といった状況では、再試験だけでなく、次学期の学籍をどうするかまで早めに確認しておきましょう。

オンライン授業は原則として再試験がない

ここまで説明してきた再試験制度は、主に単位認定試験がある放送授業についての話です。

放送大学のオンライン授業は、原則としてWeb通信指導や単位認定試験を実施しないため、再試験もありません。

オンライン授業で単位を修得できず、その科目をもう一度受講する場合は、原則として再度科目登録を行い、授業料を支払う必要があります。

ただし例外あり

一部のオンライン授業ではWeb通信指導・単位認定試験が実施されています。

このタイプの科目については、学籍が継続していれば、次学期に限り科目登録を行わず再試験を受けられます。

自分の履修科目がどのタイプなのかは、シラバスで確認しておきましょう。

まとめ|単位認定試験に落ちても翌学期に再挑戦できる

放送大学の単位認定試験で単位を修得できなかったとしても、そこで終わりではありません。

✓ 次学期も学籍があれば再試験を受けられる

✓ 再試験科目をもう一度科目登録する必要はない

✓ 再試験に係る授業料は不要

✓ 単位認定試験が未受験だった場合も対象

✓ 通信指導が未提出・不合格なら、次学期に通信指導から再挑戦できる

✓ 通信指導に合格済みなら再提出は不要

✓ WAKABAで単位認定試験の受験資格を確認できる

✓ 無料で再試験を受けられるのは次学期に限り1回

特に覚えておきたいのは、再試験のために自分で同じ科目を科目登録し直すわけではないということです。

単位認定試験で単位を修得できなかったら、まず成績通知の「再試験可」を確認。

そして翌学期の試験前には、WAKABAの

「教務情報 → 単位認定試験時間割照会(学生用)」

から受験資格を確認しましょう。

一度不合格になったとしても、翌学期にもう一度受験できるチャンスがあります。

制度を知ったうえで、次の試験に向けて準備していきましょう。

参考資料

本記事は、2026年9月時点で公開されている放送大学の公式情報をもとに作成しています。

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