
放送大学生の就活は何社受ける?平均エントリー数から考える応募社数の目安
放送大学に通いながら就活をか考えている皆さん、
「何社くらい受ければいいんだろう?」
「みんなは何社くらい応募しているの?」
と気になることがありませんか。
放送大学のような通信制大学では、一般的な大学と比べて周囲の学生の就活状況が見えにくく、「自分の応募数が多いのか少ないのか分からない」という人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、最新の大学生の就活データを参考に、放送大学生の就活について考えたいと思います。
✓ エントリー数と実際の応募数の違い
✓ 放送大学生は何社くらい受ければいい?
✓ 10社以下でも問題ない?
✓ 応募企業を増やした方がいいケース
一般的な大学生は何社くらい受けている?
まずは、一般的な大学生の就活状況を見てみましょう。
株式会社キャリタスが2027年3月卒業予定の大学4年生など1,057人を対象に実施した調査によると、2026年4月1日時点の平均エントリー社数は、
となっています。
前年の2026年卒は21.8社だったため、平均エントリー社数はやや減少しています。
「エントリー」と「応募」の違い
ここで注意したいのが、「エントリー」と「応募」は同じではないという点です。
企業から説明会や選考の案内を受け取るために、就活サイトなどから登録すること。
実際にその企業の選考を受けるために、エントリーシートなどの応募書類を提出すること。
つまり、エントリーした企業すべての選考を受けるわけではありません。
2027年卒の調査では、4月1日時点で、
となっています。
そのため、「実際に何社くらい受けるの?」という疑問に近い数字は、エントリー19.2社ではなく、ES提出の平均10.7社と考えると分かりやすいでしょう。
では、放送大学生は何社受ければいい?
結論からいうと、
平均エントリー数が19.2社だからといって、放送大学生も必ず20社近くエントリーする必要はありません。
そもそも平均値は、あくまで他の学生の就活状況を知るための目安です。
志望業界をかなり絞っている人もいれば、幅広い業界を見ている人もいます。
また、働きながら放送大学で学んでいる人と、就職活動に多くの時間を使える人とでは、現実的に受けられる企業数も違います。
応募数に迷ったら「10社前後」をひとつの参考に
「それでも具体的な数字が知りたい」という場合は、最新調査のES提出平均10.7社をひとつの参考にできます。
まず10社前後を候補として考える
選考を受けながら、企業研究や面接を通して自分の希望を整理する。
必要であれば、そこから応募企業を追加していく。
最初から20社、30社に応募すると、企業研究やES作成、面接の日程管理が大変になることもあります。
特に仕事や勉強と並行して就活をする放送大学生の場合は、単純に応募数を増やすより、
一社ごとの選考にきちんと心を込めて時間を使える範囲で応募する
ことが大切です。
10社以下では少なすぎる?
10社以下だからといって、必ずしも少なすぎるわけではありません。
例えば、
といった場合には、無理に応募企業を増やす必要はないでしょう。
反対に、
書類選考で落ちる状態が続いている
面接まで進める企業がほとんどない
応募したい企業そのものが見つからない
という場合は、応募数だけでなく、企業の探し方や応募書類を見直してみる必要があります。
放送大学生も一般企業への就職活動ができる
放送大学の公式サイトでも、一般企業への就職を希望する学生向けに就職活動の流れが紹介されています。
掲載されている基本的な流れは、
01 自己分析
02 業界・企業研究
03 資料請求・エントリー
04 会社説明会への参加
05 応募
06 採用試験
07 内定
となっています。
また、応募書類として履歴書・エントリーシートのほか、成績・単位取得証明書や卒業見込証明書などについても案内されています。
「何社受けたか」より就活が進んでいるかを見る
就活をしていると、
「友達はもう20社受けている」
「SNSでは50社エントリーした人もいる」
といった情報を見て、不安になることがあります。
しかし、見るべきなのは単純な応募数だけではありません。
✓ ESが通過しているか
✓ 面接まで進めているか
✓ 選考を通して志望企業が明確になってきたか
✓ 必要に応じて新しい企業を探せているか
10社応募して複数社の選考が順調に進んでいる人と、30社応募してほとんど選考に進めていない人では、同じ基準で比較することはできません。
まとめ|平均は参考程度に、自分に合った応募数を考えよう
2027年卒の大学生を対象とした調査では、4月1日時点の平均エントリー社数は19.2社でした。
一方、実際にESを提出した企業は平均10.7社です。
そのため、
ES提出:約10社
ただし、これは「放送大学生も10社受けるべき」という意味ではありません。
就活に使える時間や志望業界、希望条件、選考の進み具合によって、適切な応募数は変わります。
平均値に合わせることを目的にするのではなく、
「自分の就活が前に進んでいるか」
を確認しながら、必要に応じて応募企業を増やしていくとよいでしょう。








