
- 放送授業を受けるときの全体の流れ
- WAKABAから授業を視聴する方法
- 印刷教材を使った勉強の進め方
- レポートの有無や提出方法の確認先
- 通信指導と単位認定試験の違い
放送大学の放送授業とは?受け方の全体像
放送授業は、テレビやラジオの授業番組と、教科書にあたる「印刷教材」を使って学ぶ授業です。基本的に1回45分・全15回で構成されています。 授業番組はインターネットでも配信されています。テレビ授業は映像で、ラジオ授業は音声で学習します。放送授業の学習の流れ
インターネット配信なら、好きな時間に受講できる
インターネット配信を利用すれば、決まった放送時間に合わせる必要はありません。配信されている授業を、自分の都合のよい時間に視聴できます。 BS放送番組表に沿って、放送時間に視聴する。| 受講方法 | 学び方 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| インターネット配信 | 配信されている授業を、自分の好きな時間に視聴する。 | ||||||||
受講時間は自由でも、課題と試験には期限があります。
視聴を後回しにし続けず、通信指導や試験の日程に合わせて進めましょう。
ネットで見る放送授業と「オンライン授業」は別
放送大学では、「放送授業」と「オンライン授業」は別の授業形態です。 放送授業をパソコンやスマートフォンで見ても、授業の区分は放送授業のままです。オンライン授業は、教材や課題、成績評価の仕組みが異なります。 オンライン授業の受け方は、こちらの記事で紹介しています。放送授業を受ける前に準備すること
受講前に、WAKABAへのログイン、印刷教材、課題と試験の日程を確認しましょう。受講前のチェック
□ WAKABAにログインできる
□ 履修科目と印刷教材を確認した
□ 通信指導の提出期限を確認した
□ 単位認定試験の期間を確認した
WAKABAにログインする
システムWAKABAは、大学からのお知らせや履修情報などを確認できる学生向けのシステムです。授業配信や課題・試験のシステムへの入口にもなります。 大学から案内されたログインIDとパスワードを用意し、ログインできるか確認してください。初回は、大学の案内に従って初期パスワードを変更します。届いた印刷教材を確認する
印刷教材が届いたら、登録した科目名と一致しているか確認しましょう。 到着は通常、大学での学費入金確認後から2週間〜20日程度が目安です。発送開始時期や郵便事情などによって前後することがあります。 発送状況は、WAKABAの「教務情報」→「学生カルテ」→「教材発送情報」で確認できます。科目登録時に教材を「不要」と申請した場合は送付されません。通信指導と試験の締切を控える
通信指導の提出期限と、履修科目の試験期間をカレンダーや手帳に登録しておきましょう。 特に単位認定試験は、出題形式や実施方法によって期間が異なります。ほかの科目と同じ締切だと思い込まず、科目ごとに確認してください。放送授業の受け方① WAKABAから授業を視聴する
パソコンでインターネット配信を利用する場合は、次の順番で進みます。授業を開くまでの手順
大学から案内されたログインIDとパスワードを使います。
「放送授業のインターネット配信」を選択します。
配信サイト内で、履修している科目を選びます。
初めて学ぶときは、第1回から進めましょう。
スマートフォンでも視聴できる
インターネット配信は、スマートフォンからも利用できます。移動時間にラジオ授業を聴いたり、学習済みの回を復習したりするときにも便利です。 一方、図表や細かい文字が多い授業は、パソコンなど画面の大きい端末のほうが確認しやすいでしょう。 スマートフォンでの操作は、公式の視聴方法の案内をご覧ください。放送授業の受け方② 印刷教材と組み合わせて学習する
授業番組を視聴したら、対応する印刷教材も読み、理解を深めていきましょう。1回分の学習の進め方
- 教材の見出しを確認する どのような内容を学ぶのか把握します。
- 授業番組を視聴する 重要な点や疑問を短くメモします。
- 対応する章を読む 分からなかった用語や説明を確認します。
- 学習課題などに取り組む 教材に課題がある場合は、理解できたか確かめます。
視聴と復習を別の日に分けてもよい
授業番組は1回45分ですが、教材を読んだり、課題に取り組んだりする時間も必要です。 仕事と両立する場合は、例えば次のように分けて取り組む方法もあります。 休日復習や課題に取り組み、進み具合を確認する。| タイミング | 学習内容の例 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 平日の夜 | 授業番組を1回分視聴する。 | ||||||||
| 別の平日 | 対応する教材を読み、疑問点を調べる。 | ||||||||
※学習の組み方の一例です。履修科目数や課題の期限に合わせて調整してください。
複数科目を受講している場合は、科目ごとに「視聴した回」「教材を読んだ章」「課題の提出状況」をメモしておくと、進み具合を把握しやすくなります。放送授業の受け方③ 通信指導を提出する
通信指導は、学期途中に取り組む課題です。授業前半の一定の範囲から出題されます。期限内に提出して合格すると、単位認定試験の受験資格が得られます。
未提出や不合格の場合は、その学期の単位認定試験を受けられません。
レポートの有無は「授業科目案内」で確認する
「レポートを書く必要があるのかな?」と気になったら、授業科目案内に掲載された、通信指導の出題形式を確認しましょう。 併用式択一式と記述式の両方に解答する。| 出題形式 | 解答の仕方 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 択一式 | 選択肢から答えを選ぶ。 | ||||||||
| 記述式 | 文章などで解答する。内容や分量は問題の指示を確認する。 | ||||||||
通信指導は原則Webで提出する
2026年度の通信指導は、原則としてWeb提出です。一部の科目は郵送で実施されます。Web通信指導の提出手順
- WAKABAの「学内リンク」からWeb通信指導を開く。
- 対象科目を選び、問題と提出方法を確認する。
- 解答を作成し、内容を見直す。
- 期限内に提出操作を完了する。
- 提出状況と、採点・添削結果を確認する。
保存しただけでは提出完了になりません。
1回目の解答提出が採点対象となるため、内容を確認したうえで提出し、提出状況も確かめましょう。
提出型問題と自習型問題の違いに注意
提出型問題:提出・合格が必要
単位認定試験の受験資格に関わる課題です。
自習型問題:提出は不要
自分で学習を深めるための問題です。
放送授業の受け方④ 単位認定試験を受ける
通信指導に合格したら、学期末に単位認定試験を受けます。出題範囲は、第1回〜第15回の放送授業と、それに対応する印刷教材です。 通信指導を提出した後も授業後半の学習を進め、試験に備えましょう。通信指導と単位認定試験の違いを比較
| 項目 | 通信指導 | 単位認定試験 |
|---|---|---|
| 時期 | 学期途中 | 学期末 |
| 出題範囲 | 授業前半の一定の範囲 | 全15回の授業と対応する印刷教材 |
| 基本の実施方法 | Web提出(一部は郵送) | Web受験(一部は郵送) |
| Webでの制限時間 | なし。ただし提出期間内に完了する | 1科目50分 |
| 合格すると | 単位認定試験の受験資格を得る | 単位を修得する |
Web試験は1科目50分・各科目1回のみ
Web方式の単位認定試験は、指定された期間内に自宅などから受験できます。 制限時間は1科目50分で、各科目1回のみ受験可能です。通信指導と同じ感覚で始めず、落ち着いて取り組める時間を確保しましょう。 一部の科目は郵送試験です。自分の履修科目の試験方式と期間を、必ず確認してください。試験前のチェック
□ 通信指導に合格し、受験資格を得ている
□ 科目ごとの試験期間・締切時刻を確認した
□ 出題形式と解答方法を確認した
□ 実際に使う端末で体験版を操作した
□ 大学からの受験上の注意事項を読んだ
放送授業の受講中に迷ったときの確認先
授業や課題について、どこを見ればよいか迷ったら、次の表を参考にしてください。 知りたいこと確認先授業を見たいWAKABAの学内リンク → 放送授業のインターネット配信記述課題があるか知りたい授業科目案内の通信指導の出題形式通信指導の問題を確認・提出したいWeb通信指導システム、大学からの案内試験の受験資格を知りたいWAKABAの教務情報 → 単位認定試験時間割照会(学生用)大学からのお知らせを読みたいWAKABAのキャンパスライフ → 学内連絡郵便だけでなく、WAKABAのお知らせも確認しましょう。
受験資格や試験の注意事項などは、WAKABAに掲載されます。定期的に確認し、必要な日程を控えておくと安心です。
まとめ|まずは履修科目の第1回を開いてみよう
放送大学の放送授業は、授業番組と印刷教材を組み合わせ、自分のペースで学習を進められます。放送授業を受けるときの3つのポイント
- WAKABAから授業を開き、教材と一緒に学ぶ
- 通信指導を期限内に提出し、合格する
- 科目ごとの期間を確認し、単位認定試験を受ける
参考:放送大学公式情報
※2026年10月確認。日程や手続きは、受講する年度・学期の公式案内をご確認ください。




