
通信制大学の就活はどうする?始め方から内定までの進め方を解説
「通信制大学に通っているけれど、就活って普通の大学生と同じように進めていいの?」
「周りに就活している人がいないから、何から始めればいいのかわからない……」
そんな不安を感じている人もいるのではないでしょうか。
通信制大学は、一般的な大学とは通学スタイルが異なります。
毎日キャンパスへ通うわけではないため、友人との情報交換や学内イベントなどを通して、就活の情報が自然に入ってくる機会が少ないこともあります。
しかし、通信制大学だからといって、特別な就活をしなければならないわけではありません。
この記事では、通信制大学生の就活の始め方から、自己PRの作り方、就活で注意したいポイントまで順番にわかりやすく解説します。
- 通信制大学の就活を何から始めればいいのか
- 通信制大学での経験を自己PRに生かす方法
- 履歴書や面接で通信制大学について説明するポイント
- 通信制大学生が就活で注意したいこと
1. 通信制大学の就活は一般的な大学生と同じように進められる
まず知っておきたいのが、通信制大学だからといって、就活の基本的な流れが大きく変わるわけではないということです。
↓
業界・企業研究
↓
履歴書・ESの作成
↓
求人への応募
↓
書類選考・面接
↓
内定
このように、基本的な流れは一般的な大学生とほとんど同じです。
ただし、通信制大学ならではの注意点もあります。
それが、就活に関する情報を自分から取りにいく必要があることです。
一般的な大学では、友人が就活を始めたことをきっかけに自分も動き始めたり、学内合同説明会の案内を目にしたりすることがあります。
一方、通信制大学では、そうした情報が自然に入ってこないこともあります。
「通信制大学だから特別な就活をする」と考える必要はありません。
大切なのは、一般的な就活の流れを理解したうえで、自分から情報を集めて動くことです。
2. 通信制大学生の就活は何から始めればいい?
「就活を始めよう」と思っても、いきなり企業へ応募する必要はありません。
まず取り組みたいのが、自己分析です。
自己分析とは、自分のこれまでの経験を振り返り、
✓ 興味のある仕事や分野
✓ これまで頑張ってきたこと
✓ 仕事選びで重視したい条件
✓ 将来どのような働き方をしたいのか
などを整理する作業です。
通信制大学での生活そのものが、自己分析の材料になることもあります。
たとえば、仕事やアルバイトをしながら大学で勉強しているのであれば、
「学業と仕事を両立してきた経験」
は、自分の強みを考える材料になります。
資格取得に取り組んだ経験や、自分で学習スケジュールを立てて勉強を続けた経験も同様です。
自己分析ができたら、次は業界・企業研究へ進みます。
会社の事業内容だけを見るのではなく、仕事内容、勤務地、働き方、求める人物像なども確認しながら、自分に合いそうな企業を探していきましょう。
その後、履歴書やエントリーシートを準備して応募します。
ここがポイント
応募書類では、単に「通信制大学に通っています」と書くだけでは、自分の強みは十分に伝わりません。
「そこで何を学び、どのように努力し、何を身につけたのか」まで具体的に説明してみましょう。
3. 通信制大学での経験を就活の自己PRに生かす方法
通信制大学生が自己PRを作るときに、「通信制大学に通っていること」そのものを無理に強みにする必要はありません。
企業に伝えたいのは、大学の通学形態ではなく、
「その環境で自分がどう行動し、何を身につけたのか」
です。
たとえば、次のように考えることができます。
仕事を続けながら学習時間を確保した
→ 時間管理・継続力
目標を決めて自主的に勉強した
→ 計画性・主体性
自分で計画を立てて学習を継続した
→ 自己管理能力
たとえば「継続力」をアピールする場合でも、
「私は継続力があります」
だけでは、説得力が弱くなってしまいます。
「仕事と学業を両立するために、毎週○時間の学習時間を確保し、○年間継続した」
というように、具体的な行動や数字を加えると、その人らしい自己PRになります。
また、大学で専門分野を学んでいる場合は、授業、レポート、資格取得などを具体的に取り上げるのもよいでしょう。
「仕事でどう生かしたいか」まで伝える
面接では、「なぜ通信制大学を選んだのですか?」と聞かれる可能性も考えておきましょう。
選んだ理由を簡潔に説明したうえで、そこでどのような経験をし、何を得たのかまで話せるよう準備しておくと安心です。
4. 通信制大学生が就活で注意したいポイント
通信制大学生が就活を進めるうえで、特に意識したいポイントは大きく3つあります。
自分から情報を集める
大学から届く案内だけに頼らず、求人サイトや企業の採用ページなども確認しましょう。
学業と就活を両立する
就活が忙しくなっても、大学の課題や試験準備を後回しにしすぎないよう、スケジュールを管理しましょう。
一人で就活を抱え込まない
大学にキャリアセンターや就職支援制度がある場合は、履歴書の添削や面接練習なども活用しましょう。
そして、もうひとつ覚えておきたいことがあります。
それは、「通信制大学だから就職で不利になる」と最初から決めつけないことです。
企業によって応募条件や採用時に重視するポイントは異なります。
注意
「通信制大学だから応募できないだろう」と自己判断して、応募候補から外してしまうのは避けましょう。
まずは企業が提示している応募条件を確認することが大切です。
応募条件を満たしているのであれば、自分の経験やスキルを整理し、その企業の仕事でどう生かせるのかを考えて応募しましょう。
まとめ|通信制大学でも就活の基本は同じ
通信制大学の就活も、基本的な進め方は一般的な大学生と大きく変わりません。
✓ 自分から就活情報を集める
✓ 通信制大学での経験を具体的なエピソードにする
✓ 学業と就活のスケジュールを管理する
✓ 大学の就職支援なども活用する
特に通信制大学生の場合、学業と仕事の両立、資格取得、計画的な学習など、これまで積み重ねてきた経験が自己PRを考える材料になります。
「通信制大学だから」と必要以上に構えるのではなく、まずは自分の経験を一つずつ整理してみてください。
そして、興味のある業界や企業を調べ、応募書類を準備しながら少しずつ就活を進めていきましょう。
「自分がこれまで何をしてきたか」を
振り返るところから始めてみましょう。





