
放送大学のオンライン授業ってどんな感じ?実際の受講者の体験談から解説
放送大学の「オンライン授業」が気になっているけれど、
「実際には何をするの?」
「動画を見るだけ?」
「毎週決まった時間に受講するの?」
と、具体的なイメージがつかみにくい人もいるのではないでしょうか。
放送大学のオンライン授業は、
小テスト・レポート・ディスカッションなどの課題に取り組みながら学習を進める形式です。
この記事では、放送大学の公式情報に加えて、実際にオンライン授業を受講した学生が公開している体験談も参考にしながら、「オンライン授業は実際どんな感じなのか」をできるだけ具体的に紹介します。
- 放送大学のオンライン授業がどんな流れで進むのか
- 動画・小テスト・レポートなど、実際に何をするのか
- 毎週決まった時間に受講する必要があるのか
- 思ったより大変なのか、比較的取り組みやすいのか
放送大学のオンライン授業は「動画を見る+課題」が基本
まず、放送大学の公式情報をもとにすると、オンライン授業は学習のすべてをインターネット上で進める授業です。
学生専用サイトから授業ページに入り、講義動画や講義資料を確認しながら学習します。
その後、小テスト・レポート・ディスカッションなど、科目ごとに決められた課題に取り組みます。
↓
小テスト・課題に取り組む
↓
レポートなどを提出する
放送大学では、オンライン授業に1単位・8コマの科目と2単位・15コマの科目があります。
1回あたりの学習時間は、講義・資料による学習が約45分、課題への取り組みが約45分で、合計90分程度が目安とされています。
※実際の授業時間や課題内容は科目によって異なります。
実際にはどんな流れで受講する?
「オンライン授業」と聞くと、Zoomのような授業を毎週リアルタイムで受けるイメージを持つ人もいるかもしれません。
しかし、通常の放送大学のオンライン授業は、自分の都合のよい時間に進めるオンデマンド型です。
課題や小テストの締切を確認します。
視聴メモなどの資料を確認しながら学習します。
選択式問題、レポート、ディスカッションなどに取り組みます。
科目ごとに決められた方法で課題を提出し、その結果によって成績が決まります。
つまり、イメージとしては「動画を見るだけの授業」ではなく、「動画や資料で学んだあと、その場で課題に取り組む授業」に近いでしょう。
動画は「45分の講義をずっと見る」とは限らない
ここは、実際の受講者の体験談を見るとイメージしやすい部分です。
2025年に放送大学のオンライン授業を受講した学生は、45分の動画を一気に見るのではなく、15~20分程度の短い動画をいくつか見て、その間に小テストを受ける形式だったと紹介しています。
「長い動画をずっと見る」というより、短い動画を見る → 小テスト → 次の動画を見るという流れだった、という体験談があります。
もちろん、すべての科目が同じ構成とは限りません。
動画の長さや課題の形式は科目によって違うため、実際の内容はシラバスで確認する必要があります。
毎週決まった時間に受ける必要はある?
通常のオンライン授業はオンデマンド形式なので、決められた時間にパソコンの前に座って受講する必要はありません。
仕事や家事などで毎週同じ曜日・時間に勉強するのが難しい人でも、自分の都合に合わせて進められます。
科目ごとに小テストやレポートなどの締切があります。
自分のペースで進めつつ、期限は管理する必要があります。
実際に2026年度第1学期に5科目のオンライン授業を受講した学生も、授業の配信期間よりも小テストやレポートの締切が早く設定されていたと紹介しています。
「オンライン授業はラク」というイメージには注意
オンライン授業には「単位認定試験のために勉強センターへ行かなくていいからラクそう」というイメージを持つ人もいるかもしれません。
しかし、実際の受講者の感想を見ると、「思ったより時間がかかった」というケースもあります。
2021年にオンライン授業を受講した学生は、動画を見ながらメモを取り、確認テストに取り組む流れで、1章を終えるのに1時間以上かかったと振り返っています。
さらに、レポートについては構想に数日、執筆にも数日かかったとしています。
「試験がないから勉強量も少ない」とは限りません。
オンライン授業では、動画を見て終わりではなく、授業中の小テストやレポートなどが成績評価につながります。
一方で、2026年に初めてWebオンライン授業を受講した学生の中には、自分で内容を理解してアウトプットする形式なので、放送授業より取り組みやすかったと感じている人もいます。
このように、オンライン授業が「ラクか・大変か」は、かなり科目や本人の得意不得意によって変わると考えたほうがよさそうです。
レポートはどのくらいある?
オンライン授業の評価方法は、科目によって異なります。
小テストだけで評価されるとは限らず、レポートやディスカッションなどが評価対象になる科目もあります。
2026年度第1学期にオンライン授業を5科目受講した学生の体験談では、科目によって、
- 小テスト+最終テスト
- 小テスト+レポート
- 自分の考えを論述するレポート
- 課題に沿って問題を解いたり作成したりする課題
など、内容が違っていたとされています。
そのため、「オンライン授業は全部レポートが大変」とも「小テストだけで簡単」とも一概には言えません。
パソコンが苦手でも受けられる?
オンライン授業なので、基本的にはインターネット環境とパソコンなどの端末が必要です。
放送大学では、オンライン授業を受講するための「オンライン授業体験版」も用意されています。
授業動画の視聴や課題提出などを実際に試せるため、操作に不安がある人は、入学後の受講をイメージするのに役立ちます。
また、公式にはスマートフォンなどで動画を視聴できる場合もありますが、レポート作成などを考えるとパソコンでの受講が推奨されています。
放送大学のオンライン授業って、結局どんな感じ?
通常のオンライン授業はオンデマンド型。自分の都合に合わせて学習できます。
小テスト・レポート・ディスカッションなどの課題があります。
自由な時間に学べる一方、課題には科目ごとの締切があります。
短い動画中心の科目もあれば、レポートなどに時間がかかる科目もあります。
実際の体験談をいくつか見てみると、オンライン授業は、
「時間や場所に縛られにくいけれど、課題の締切を自分で管理しながら、コツコツ進める授業」
と考えると、かなりイメージしやすいと思います。
まとめ|オンライン授業は「自由だけど、自己管理も必要」
放送大学のオンライン授業は、動画や講義資料を使って学習し、その後に小テスト・レポート・ディスカッションなどの課題に取り組む形式です。
通常のオンライン授業はオンデマンド型なので、決められた時間にリアルタイムで参加する必要はありません。
その一方で、科目ごとに課題の締切が設定されているため、計画的に進めることが大切です。
また、実際の受講者の体験談を見ると、短い動画と小テストを繰り返すことで取り組みやすかったという人もいれば、動画視聴やレポートに想像以上の時間がかかったという人もいます。
+
「締切は自分で管理する」
この2つをセットで考えると、放送大学のオンライン授業をイメージしやすいでしょう。
※この記事では、放送大学の公式情報と、実際にオンライン授業を受講した学生が公開している体験談を参考にしています。受講形式・動画の構成・課題・成績評価などは科目によって異なるため、履修する際は必ず最新のシラバスをご確認ください。また、この記事の筆者自身がすべてのオンライン授業を受講した体験をもとにした記事ではありません。
参考にした情報
- 放送大学「オンライン授業」
- 放送大学「オンライン授業について(よくあるご質問)」
- 放送大学「オンライン授業を受講する環境について」









