双極症、私の発症はいつ?小・中学生の頃の症状|双極性障害

どうも、今日は管理人の体験談記事の日です。

私は最近双極症の治療を始めましたが、ふと

「私の双極症の発症はいつなのだろうか」と気になりまして、色々調べてみたり、自分の過去の行動を思い出してみました。

2025年現在、双極症患者の60%が20歳未満で発症すると言われていますが、11歳以前に発症するかどうかはわかっていないそうです。※益田先生のYouTubeより

私が初めて「鬱」を感じたのは、小学生の時でした。

その時は、「これは抑鬱状態だな」なんてふうに言語化できませんでしたから、得体の知れないいや~な気分といったところでしょうか。それが小学4年生~小学6年生の間の話なので、11歳未満であった可能性が高いですね。

双極症の発症要因としては遺伝的要素が大きいと言われています。私も身内に双極症らしい人間がいるのでそうなのかなと思ってます。そして小学生のころは、事情があって長期間強いストレスを受けながら生活していて、だんだんと抑鬱状態になっていきました。もともと双極症素質のあった人間が環境要因も相まって発症した感じでしょうか。あくまで自己分析ですが。

 

小学生の頃の症状で記憶にあるのは抑鬱の気分だけです。躁らしい目立った行動はなかったと思います。

 

中学生になると、抑鬱がさらに増し、朝起きることが苦痛になっていきました。

次第に遅刻、早退が増え、謎にイライラして教師に暴言を吐くようになっていました。それまでは自他共に認めるThe 優等生だったので、自分でも何が起きているのか分かりませんでした。これが躁だったのか、思春期特有の何かなのか、私には判断できません。

中学3年生からは完全に不登校になり家に閉じこもっていました。朝はやはり起きれずどんどん生活リズムが崩れていきました。

この頃も精神科に通っていたことがあったのですが、双極性障害というワードは1度も出てきませんでした。社交不安障害とか、不安障害の一種かななんて言われていたと思います。主治医も無理やり診断名つけるしかなくて困っていたようにも見えました。

20歳を過ぎてようやく双極性障害の疑いをかけられたわけですが、こう振り返るとそれらしい症状は遅くとも中学生の頃にはあったな~と思いますね。自分の気持ちとか、状態を言語化できない期間が1番辛かったなぁ。言葉にできないから「自分はおかしい人間なんだ」と思うしかなかったから。

 

今日はここまで。

 

 

 

 

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