
✓ 放送大学の卒業に必要な「授業形態」による単位履修とは
✓ 編入学で認定された単位はどう扱われるのか
✓ 編入性はオンライン授業・面接授業を受けなくても卒業できるのか
✓ 学生カルテで単位認定の結果を確認する方法
放送大学を卒業するには、ただ闇雲に単位を取ればいいというわけではありません。
卒業に必要な単位には、「科目区分にかかる要件」と「授業形態にかかる要件」があり、それぞれ条件が定められています。
今回は、そのうち「授業形態にかかる要件」について、4年制大学を卒業してから放送大学へ入学した筆者の実体験をもとに紹介します。
特に編入学などで、すでに他大学や専門学校で単位を取得している人は、「オンライン授業や面接授業をどのくらい受ける必要があるの?」と気になるのではないでしょうか。
放送大学の卒業に必要な「授業形態」の単位
放送大学の公式ページによると、卒業に必要な124単位について、授業形態にも一定の要件があります。
つまり、単純に124単位を集めればいいのではなく、どの授業形態で単位を修得したのかも重要になります。
ここで気になるのが、編入学などで「すでに他大学で取得した単位」がある場合です。
編入学すると「オンライン授業・面接授業」はどうなる?
筆者は、4年制大学を卒業した後に放送大学へ入学しました。
そのため、放送大学への出願時に「単位認定審査」を申請しています。
ただ、この単位認定審査はすぐに結果が分かるわけではありません。
入学後もしばらく結果が分からなかったため、当時の私はこんな疑問を持っていました。
「私はオンライン授業や面接授業を受けなくてはいけないの?」
放送大学の公式情報を読んでも、編入学した場合に「授業形態ごとの必要単位」が自分の場合どうなるのか、当時の私には具体的なイメージがつかみにくいものでした。
そこで、単位認定の結果が反映された後の学生カルテを確認してみることにしました。
学生カルテを見たら、単位認定の結果が分かった
ある日、ふとシステムWAKABAの学生カルテを確認してみました。
システムWAKABA
↓
教務情報
↓
学生カルテ
↓
単位修得状況情報
すると、すでに単位認定審査が終わっており、自分の取得単位の状況が反映されていました。
私が特に注目したのが、こちらの項目です。
なんと、前の大学で取得した単位が、卒業に必要な「面接授業又はオンライン(B)」の20単位をカバーしてくれたのです。
つまり私の場合は……
放送授業だけを履修して卒業を目指せる状態でした。
「オンライン授業や面接授業もたくさん受けなければいけないのかな」と思っていたので、これはちょっとした驚きでした。
ただし、私は面接授業を受ける予定です
とはいえ、私の場合は「面接授業をまったく受けなくていい」わけではありません。
なぜなら、私は放送大学で心理系の資格取得を目指しており、そのための必修科目の中に面接授業が含まれているからです。
卒業要件をすでに満たしていることと、「自分が受けたい授業があること」は別問題。
そのため、私自身は結局、面接授業も受講することになりました。
編入学した人は「学生カルテ」を確認してみよう
編入学をした人や、以前の大学・専門学校などで取得した単位がある人は、入学時に単位認定審査を申請しているケースがあります。
もし「オンライン授業や面接授業をどのくらい受ければいいの?」と気になっているなら、まずは自分の学生カルテを確認してみると、現在の単位修得状況を把握しやすいと思います。
システムWAKABAを開く
教務情報→学生カルテ
単位修得状況を確認
ちなみに私の場合は10月入学で、12月中旬ごろには学生カルテに単位認定の結果が反映されていました。
ただし、単位認定の時期は個々のケースによって異なる可能性があるため、ここはあくまで私の場合の実例として参考にしてください。
後日、単位認定審査の結果が郵送されました
その後、大学から単位認定審査の正式な結果も郵送されてきました。
学生カルテで確認した内容と、正式に届いた書類をあわせて確認することができました。
他大学などで取得した単位がある人は、入学後の単位認定結果を一度確認してみると安心です。
「せっかく編入したのに、卒業するために面接授業をたくさん取らなければいけないのかな?」と思っている人も、まずは自分がどの単位を認定されているのかを確認してみてください。
・放送大学の卒業には、授業形態についても一定の要件がある
・他大学などで取得した単位が認定され、必要な授業形態の単位をすでに満たせる場合がある
・自分の認定状況はシステムWAKABAの「学生カルテ」から確認できる
・ただし、卒業要件とは別に、資格取得などの目的で面接授業・オンライン授業の履修が必要な場合もある
参考サイト
- 放送大学公式サイト「卒業要件」
- 放送大学公式サイト「単位認定審査」



